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レーザー治療の解説
耳鼻科でのレーザー治療の対象
最近は、いろいろなとろころでレーザーがつかわれています。耳鼻咽喉科でのレーザー治療の対象となる疾患には次のようなものがあります。
- アレルギー性鼻炎(花粉症など)の鼻粘膜焼灼術
- 鼻ポリープ切除
- 粘膜の腫瘍切除
- いぼ、ほくろの一部
- 咽頭拡大術(いびき・睡眠時無呼吸のレーザー治療)
レーザーはすばらしい器械で、'レーザーを使うと痛くない、血が出ない'と思われがちですが、何にでも効く夢のような器械という意味ではなく、正しく使えば非常に苦痛が少なくより大きな効果を生むことができる器械と考えてください。
当院には、最新のレーザーを備えております。しかし、全ての人に同じ効果があるわけではありませんので事前のチェックが必要となります。
また、出血などのトラブルを避けるため、手術前には血液検査が必要です。
アレルギー性鼻炎(花粉症など)のレーザー治療
鼻のレーザー治療の流れ
- 術前検査、鼻内チェックと説明、手術の予約
- 手術
- 約1週間後の処置
概ね、このような流れになります。より詳しく説明しますと以下のようになります。
治療の時期
スギ花粉症の場合は花粉が飛び始める前、つまり前年の12月から1月頃がもっともよい時期です。 年中症状のある方は、いつでも大丈夫です。スギ以外の花粉に感受性のある方は、基本的にはその花粉の飛び始める前が治療の目安です。
具体的な治療について
- アレルギー性鼻炎の諸症状(鼻閉、鼻汁、くしゃみ)に対して適応です。
特に鼻閉に対してもっとも効果があります。手術は下鼻甲介に対して行ないます。 1度だけの焼灼でも有効率は約60%もあります。焼灼の効果により薬剤を減らすことが可能です。 また、薬剤を服用できない方や長期にわたる薬剤の服用で副作用が心配な方、日ごろから多剤を服用している方にも有効です。もちろん、保険が適用されます。
- 手術(日帰りです)
局所麻酔で内視鏡下に行います。麻酔は、お薬をひたしたガーゼを鼻内に30分ほど挿入して行います。内視鏡や手術器具はすべて鼻の穴から入れます。 予定手術時間は両側で約7〜8分です。1回の手術での効果が薄れた場合繰り返し同 じ手術を受けることができます。
術後1週間は、鼻症状が一時的に悪化しますが、術後の処置で改善します。 当日、風邪・発熱・その他の体調不良の場合、手術を延期することもあります。
- 効果
効果は平均して1年以上持続しますが、個人差があり半年から3年くらいです。 効果がなくなってきた場合、繰り返し同じ手術をして効果を得ることができます。 また、日帰りですので比較的手軽に手術を受けていただけますし、鼻の穴からの操作 ですので、腫れたり顔に傷あとができたりしません。 ただし鼻中隔彎曲症(鼻の真ん中の仕切りがどちらかに寄っていること)の強い場合はレーザー治療の効果が期待できない場合もあります。鼻の中をみればわかりますのでご相談ください。
- 術後管理
手術当日は、痛みがあり入浴、飲酒はやめて下さい。また、約1週間黄色い鼻水がでたり、鼻つまりが強くなりますが、強くはなを かんだりむやみにこすったりしないでください。1週間後、術後経過をみるため診察を行いますので御来院いただきます。 その際、鼻処置をすることで症状は軽快します。
- その他
適宜ご質問ください。手術は、一度受診していただいたうえで予約制でおこなっております(水曜日を除く12:00から13:30の間)。状態によっては、できない場合や効果の期待できないこともありますので、詳しくは一度当院にてご相談ください。
費用
レーザー治療は保険の適応があります。費用は、3割負担の方で約6,000円程度です。
いぼ、ホクロの一部
レーザーできれいに治るものと、そうでないものがあります。場合によっては、精密な検査を必要とすることがありますので、一度ご相談ください。
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