最近は、いろいろなとろころでレーザーがつかわれています。耳鼻咽喉科でのレーザー治療の対象となる疾患には次のようなものがあります。
レーザーはすばらしい器械で、'レーザーを使うと痛くない、血が出ない'と思われがちですが、何にでも効く夢のような器械という意味ではなく、正しく使えば非常に苦痛が少なくより大きな効果を生むことができる器械と考えてください。
当院には、最新のレーザーを備えております。しかし、全ての人に同じ効果があるわけではありませんので事前のチェックが必要となります。
また、出血などのトラブルを避けるため、手術前には血液検査が必要です。
概ね、このような流れになります。より詳しく説明しますと以下のようになります。
スギ花粉症の場合は花粉が飛び始める前、つまり前年の12月から1月頃がもっともよい時期です。 年中症状のある方は、いつでも大丈夫です。スギ以外の花粉に感受性のある方は、基本的にはその花粉の飛び始める前が治療の目安です。
局所麻酔で内視鏡下に行います。麻酔は、お薬をひたしたガーゼを鼻内に15分ほど挿入して行います。内視鏡や手術器具はすべて鼻の穴から入れます。 予定手術時間は両側で約20分です。1回の手術での効果が薄れた場合繰り返し同 じ手術を受けることができます。 術後1週間は、鼻症状が一時的に悪化しますが、術後の処置で改善します。 当日、風邪・発熱・その他の体調不良の場合、手術を延期することもあります。
レーザー治療は保険の適応があります。費用は、3割負担の方で約6,000円程度です。
レーザーできれいに治るものと、そうでないものがあります。場合によっては、精密な検査を必要とすることがありますので、一度ご相談ください。
いびき、睡眠時無呼吸症候群に対して行う手術です。全身麻酔下に行うものから局所麻酔下に日帰りで行うレーザー手術までいろいろあります。程度や原因によって異なります。
当院では、夜間呼吸モニター(アプノモニター:呼吸やいびきの測定装置)を貸し出し、自宅で睡眠時の検査をして頂いたうえで、治療方針を提案しています。
外来(日帰り)でのレーザー手術により改善する場合もありますので、一度受診のうえご相談ください。
この手術は、上気道を広げて呼吸状態を改善し、睡眠状態を良くすることが目的の治療です。
ただし、扁桃肥大があるとこの手術では効果が不十分な場合があります。その場合は、入院設備のある大きな病院を紹介します。
また、いびき治療には様々なものがありますが、根本的な治療を行うのであれば、手術を行うのが最も効果的です。これまでのいびきの手術というのはたいへん大がかりなもので、約一週間の入院が必要でした。のど粘膜をカットするのですが、全身麻酔で出血が多く、止血も大変だったのです。
レーザー手術は画期的な手術方法で、局所麻酔をし、レーザーメスで口蓋垂(のどちんこ)の周辺部分をカットするというものです。手術の痛みは少なく、出血も殆どありません。さらに、手術時間は約10分、入院の必要もありません。
ただし、全ての人が適応となるわけではなく、扁桃腺の大きい方や基礎疾患のある方などにはお薦めできません。
いびきのレーザー治療は保険が適用されます。
体調、食事の摂取、睡眠、服薬(常用薬)についてききます。必要があればDrに確認します。口腔内の手術は、嘔吐反射が起こるためこれを抑える表面麻酔をします。はじめに、ゼリー状の麻酔薬をスプーン1杯のどの奥深くまで含んでいただき、そのまま10分間位仰向けに寝て麻酔薬を十分のどの奥に効かせます。
次に、耳鼻科の椅子に座って、医師より嘔吐反射がなくなるまで(ゲーッとこなくなるまで咽頭粘膜表面の麻酔をします。続いて、咽頭粘膜内に麻酔薬を注射します。これは手術中の疼痛をなくすだけでなく、出血もしないように血管収縮剤も含まれています。なお、嘔吐反射で吐くことがありますので、朝食は早めに済ませておいて下さい。
手術はレーザー手術というもので、口蓋垂(のどちんこ)を残し咽頭を広げる新しい術式で行なわれます。出血はほとんどなく約10分で終わります。
手術後は、創部がはれてくるため、しばらくの間、鼻呼吸がしづらくなります。疼痛と浮腫・感染を抑える目的で、当日と翌日は点滴をします。
手術後の注意事項
手術は保険適応で、3割負担の方で約25,000円です。
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